心が動いた瞬間を 写団「創生」が作品展

 写真クラブ、写団「創生」(藤吉修忠代表)の第22回展が19日まで、和歌山県和歌山市北出島の県勤労福祉会館プラザホープで開かれている。

 講師の山中健次さんの沖縄の人の息遣いを捉えた写真や、顧問の坂田稔さんの幻想的な写真を含め、10人が約40点を出品。「くも」をテーマに、メンバーそれぞれの個性が表現された作品もあり、来場者の目を楽しませている。

 藤吉代表(77)は「路上写真に興味があります。自分の心が動いた瞬間にシャッターを切りますが、その作品を被写体、鑑賞する人の三者が『いいな』と思えるものであったら最高です」と話していた。

 午前10時から午後5時(最終日は4時)まで。19日の午後3時からは山中さんの公開講評がある。問い合わせは藤吉さん(℡073・462・1288)へ。

さまざまな「くも」の写真を楽しむ来場者

さまざまな「くも」の写真を楽しむ来場者

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