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サークルの成果展示　和歌浦地区公民館で

和歌山県和歌山市の和歌浦地区公民館で活動するサークルの作品展が２０日まで、同地区の片男波自治会館で開かれている。

同公民館では、習字や健康体操、コーラスなど１１種類のサークルが活動。作品展は４回目で、習字と絵手紙を中心に短歌と俳句の作品を含めて１００点以上を展示している。

絵手紙サークルは絵はがきの他、瓦や植木鉢に絵を描いた作品も展示。パンダや真田幸村、高野山など和歌山の名所、旧跡、名物などを絵手紙で表現し、地図に並べた大きな作品も見られる。

ＮＨＫ和歌山放送局（同市吹上）のギャラリーでも展示を行っている書道サークルは、色紙や掛け軸にそれぞれ言葉を書いた自由な作品を展示。万葉仮名で書いた万葉集の歌や、力強く書かれた漢字で思いを表現した筆遣いの作品などが並んだ。

書道サークルの濱野武雄さん（８３）は「みんな生きがいとして楽しんで参加しています。みんなが懸命に作った作品が並びました」と話し、来場を呼び掛けている。