障害者週間を知って 和市と福祉団体啓発

和歌山県和歌山市は4日、障害者への関心の向上を呼び掛ける街頭啓発をJR和歌山駅と南海和歌山市駅の駅前で行い、市職員や福祉団体の関係者ら約40人が、通行する駅利用者らに啓発グッズ約3500セットを配布した。

障害や障害者に関する国民の関心と理解を深め、障害者の社会参加を促進する「障害者週間」(3~9日)に合わせ、平成19年度から毎年実施している。

JR和歌山駅前では、午前8時ごろから市職員や市身体障害者連盟、市社会福祉協議会などの関係者ら約20人が障害者週間をPRする啓発用のメモ帳約2000部を配った。

また、同週間中の4~8日の午前10時から午後3時ごろまで、市役所本庁舎玄関ロビーで授産施設で製造された弁当や菓子、日用雑貨などを販売している。

駅利用者に啓発グッズを手渡す参加者

駅利用者に啓発グッズを手渡す参加者

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