安楽川小が最優秀 紀の川市で朗読・群読会
和歌山県紀の川市内の小学生による朗読、群読大会「きのかわ元気っ子大会」が2日、粉河ふるさとセンターで開かれ、16校の児童約300人が発表した。審査の結果、安楽川小学校が最優秀賞に輝いた。
市教育委員会と市が主催する第6回市生涯学習フェスティバルのプログラムの一つとして開催。本や文章に親しみ、みんなで読むことの楽しさを味わってもらおうと、ことしで5回目を迎えた。
発表では、各学校で選ばれた学年が物語の群読や地域を題材にしたオリジナル作品などを元気よく披露。身振り手振りを加えたり、体でリズムを取ってタイミングを合わせたりしながら発表し、練習の成果を発揮した。
適切な声の大きさやスピード、メッセージ性、想像力の豊かさなど4項目で審査。最優秀賞に安楽川小、優秀賞に中貴志小と調月小、敢闘賞に上名手小、田中小、丸栖小の各校が選ばれた。
フェスティバルではこの他、文化協会のPRブースや体験ブースを設置。景品が当たるクイズラリーや紙芝居の披露などもあり、訪れた子どもや市民らが楽しんでいた。
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