STARSが3年ぶりV スポ少女子バレー

 第15回全国スポーツ少年団バレーボール交流大会の和歌山県女子決勝大会が海南市の拝待体育館など2会場であり、海南海草のSTARSが3年ぶりの優勝を飾った。来年3月25~28日、群馬県前橋市で開かれる全国大会に出場する。

 大会は7月に3チームによる予選リーグを実施。上位2チームの計16チームがトーナメントで競った。

 STARSは1回戦で稲原をストレートで圧倒。2回戦はJVC下津との激闘をフルセットの末に制し、準決勝は貴志南を2―0で破った。

 決勝は御坊市と対戦。エース北東、江川の両アタッカーの活躍などで21―12で第1セットを先取した。第2セットを落として迎えた最終セット。終盤のリードを許し12―14と先にマッチポイントを奪われたが、そこから4連続ポイントで優勝。昨年準決勝で敗退した雪辱を果たした。

 全国大会の抽選は来年行われる。同大会でのチームの過去最高成績はベスト16。「ベスト8以上を目標に粘り強く戦いたい」と意気込んでいる。

 メンバーは次の皆さん。

 監督=西村崇司▽コーチ=土居久起▽マネジャー=山本陽子▽主将=松島紬希▽選手=北東柚乃、松本葵衣、江川乃愛、宮井沙也奈、小南悠生、小南葵生、鯨璃乃、柏木悠、小松優那

3年ぶりに優勝を飾ったSTARS

3年ぶりに優勝を飾ったSTARS