地元出身俳優が講師 4月に北町で演劇講座

関西演劇界で活躍する和歌山県和歌山市出身の俳優、三田村啓示さんが講師を務める演劇講座「ワカヤマで/を演劇する!」(全4回)が4月9日から毎週月曜日、和歌山市北町の小劇場「ゲキノバきたまち」で開かれる。

県を拠点に活動する若手演劇集団「フライング・フィッシュ・ソーセージクラブ」が主催。三田村さんは大阪の人気劇団「空の驛舎(そらのえき)」に所属。重厚な役からポップな役までこなす幅広い演技力が魅力で、第18回関西現代演劇俳優賞男優賞を受賞するなど人気と実力を兼ね備えた小劇場のトップ俳優として知られる。

講座では、ワークショップを交えながら演技をはじめ演劇全般について学ぶ。小作品の創作にも取り組み、最終日に発表する。

受講は無料で、時間は午後7時から9時半まで(30日は未定)。定員先着15人。演劇初心者も歓迎。

参加希望者は①和歌山のここが好き・良い②和歌山のここが嫌い・悪い③こうなってほしい、こうなったらいい――など、これからの和歌山に望むことや未来像をそれぞれ約200~400字程度で書いた文章を用意する。

問い合わせは松永さん(℡080・3824・2636)。

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