全日本綱引選手権向け N’sが市長訪問で決意

 全日本綱引選手権大会に県代表として出場する綱引きチーム「N’s」のメンバーが19日、和歌山市役所に尾花正啓市長を訪ね、意気込みを語った。

 N’sは1月28日に紀の川市民体育館で行われた県綱引選手権大会で準優勝。3月4日に東京で開催される全日本大会への切符を手に入れた。今回は全国大会出場選手のうち新田千世子監督、勘図晴美選手兼トレーナー、雑賀千彰選手、西岡美枝選手、本田賀代選手、國部真利央選手、佐藤夏子選手が訪問した。

 新田監督は「初めて出場した時からメンバーも入れ替わり、みんな主婦だったり仕事を抱えていたりする中で練習している。綱に8人の魂を込めて頑張り、良い報告ができたら」、勘図選手も「人数ぎりぎりの中で頑張っているチーム。リーグ戦を勝ち抜き、できればトーナメントに進みたい」と意気込みを語った。尾花市長は「体調に気を付けて、県の代表としてチームワークで頑張ってほしい」とエールを送った。

 その後Nのメンバーは、尾花市長に底が平らですべりにくい靴や、腰への負担を軽減するベルトなど実際に試合で使う道具を説明。大変な練習やチームプレーの話でも盛り上がった。

「良い結果を報告できるように」と意気込むN’sメンバー(中央は尾花市長)

「良い結果を報告できるように」と意気込むN’sメンバー(中央は尾花市長)

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