串本―太地を事業化へ 紀勢道手続き入り
紀伊半島一周高速道路の一部となる近畿自動車道紀勢線・串本太地道路について国土交通省は2月28日、2018年度予算に向けた新規事業採択時評価手続きに入ったことを明らかにした。
同線は、すさみインターチェンジ(IC)まで開通し、続く区間のすさみ―串本間19・2㌔は14年に事業化されているが、串本―太地間18・4㌔は事業化が待たれている。
二階俊博衆院議員(和歌山3区)事務所によると、今回の手続き入りにより、今後は仁坂吉伸知事への意見聴取、同省の近畿、本省での評価委員会を経て、今春の新規事業採択へと進むという。
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