田原選手らに支援助成金 角谷スポーツ財団
一般財団法人角谷スポーツ科学振興財団(角谷正文理事長)は16日、和歌山県和歌山市納定のスミヤ在宅ケアセンターで本年度の支援助成金贈呈式を行い、対象者に助成金を贈った。
県スポーツ技術の向上を図る一環として、国際大会や国民体育大会などで活躍した個人・団体らを対象に平成4年から助成金を寄贈している。
贈呈式で角谷理事長は「2年後には東京オリンピックがある。県から世界の舞台で活躍されることを期待したい。助成金を有効に活用してほしい」とあいさつし、選手一人ひとりに助成金を手渡した。受賞者を代表して和歌山北高校2年の伊勢川華愛選手が「県民の皆さまに勇気と感動を与えられるよう、それぞれの目標達成に向けて、強い思いを胸に練習に取り組みたい」と謝辞を述べた。
本年度は、平昌オリンピックのフリースタイルスキー男子エアリアルに出場した田原直哉選手や同五輪でスピードスケートショートトラック男子1000㍍5位、第72回国民体育大会で同種目成年男子で優勝するなどの成績を残した坂爪選手、世界ボウリング選手権大会男女大会2017トリオ戦で3位入賞した和田翔吾選手らが対象となっている。その他の対象者は次の皆さん。
宮田悠佑(カヌー)、吉川美穂(自転車)、川口茉紀、山本菜由、伊勢川華愛(ボウリング)、長谷川孝、市野直毅(セーリング)、東晟良、福塚世帆、巾下栞奈(フェンシング)、塚本紀衣、山本千代、角谷香織(なぎなた)、藤本海統、松下海輝、藤村友也、藤木祥二(卓球)
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