和歌山市の魅力発信 第24期アゼリア委嘱

2018年度の和歌山市観光キャンペーンスタッフ「アゼリア」が決定し、2日に市役所市長室で委嘱式が行われた。メンバーは、留学を経験し、現在も仕事で英語を使うことが多いという西岡佐苗さん(23)=岩出市出身、近畿日本ツーリスト関西和歌山支店勤務=、社会人バスケットボールチームでも活動する鎌田美早貴さん(25)=和歌山市出身、主婦=、子どもの頃からスポーツが得意という吉田野の花さん(19)=愛媛県東温市出身、和歌山大学観光学部2年=の3人。

ベージュ色の上品な制服を着た3人は市観光協会会長である尾花正啓市長からたすきを、林泰行副会長から紀州てまりを受け取った。尾花市長は「和歌山市には良いところがまだまだたくさんあるので、皆さんの力でPRしてほしい」とエールを送った。

24期目となることしは男性3人を含む28人が応募。3月4日に審査が行われた。

和歌山市の魅力とアゼリアとしての意気込みについて、西岡さんは大人から子どもまで楽しめると加太を薦め「合格した時はうれしくもあり、少し不安もあった。魅力を発信できるように頑張りたい」、鎌田さんはマリーナシティで見られるマグロの解体ショーが魅力的と話し「持ち前の明るさで和歌山市の良さをアピールして、多くの人に知ってもらいたい」、吉田さんは和歌山城の風格とおもむきの素晴らしさを薦め「県外出身者の目線から、自分ならではの魅力の伝え方ができたら」と語った。

18年度アゼリアの(左から)吉田さん、鎌田さん、西岡さん

18年度アゼリアの(左から)吉田さん、鎌田さん、西岡さん

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧