盲導犬育成呼び掛け アゼリアRCが募金
和歌山アゼリアロータリークラブ(坂部美智子会長)は7日、和歌山県和歌山市のJR和歌山駅前で社会福祉法人日本ライトハウス盲導犬訓練所(田原恒二所長)と共に、「盲導犬育成資金街頭募金活動」を実施した。
同クラブは2005年からほぼ毎年、同団体に募金を贈っており、盲導犬について深く知ってもらうことや、県内の盲導犬を増やすことを目的として協力して活動している。
募金活動には同クラブと同団体から約30人が参加し、盲導犬やセラピー犬ら9匹と共に、「盲導犬育成にご支援、ご協力をお願いします」と募金を呼び掛けた。
盲導犬を1匹育成する費用は約600万円かかり、全国でおよそ1000匹いるが、県内には4匹しかいない現状があるという。
集まった募金は全額盲導犬育成のために充てられ、同クラブから30~40万円が同団体へ贈られる。
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