他の宛先表示 和歌山市がメール送信ミス

和歌山県和歌山市は16日、セミナーの開催案内を市内の事業者366人に送信した際、誤って他の宛先が表示された状態になっていたと発表した。市は謝罪と削除依頼のメールを全員に送っており、誤送信によるトラブルの発生はないという。

産業政策課によると、15日午後、市企業情報サイト登録事業者と過去に訪問した事業者に「生産性向上セミナー」開催の案内メールを送信した際、他の宛先が表示されない「BCC」にすべきところを、他の宛先が表示される「TO」で送信してしまったという。メールは約50人ずつ複数回に分けて送信しており、職員が途中で気付き、その後はBCCで送った。

同課は、個人情報を含む重要なメールや複数の宛先にメールを送る際の作業手順と留意事項を徹底し、個人情報取り扱いのリスクの認識を高め、再発防止に努めるとしている。

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