データ利活用に期待 小倉総務政務官が来和
小倉將信総務大臣政務官が18日、和歌山県和歌山市の県立医科大学付属病院と統計局統計データ利活用センターを訪れ、次世代通信技術やデータを活用した取り組みを視察した。
紀三井寺の同付属病院では地域医療支援センターを訪れ、次世代の無線通信規格「5G」を使った遠隔医療の実証実験などについて担当者が説明し、小倉政務官と懇談した。
東蔵前丁のデータ利活用センターでは、セキュリティーが確保された空間で調査票データの研究、分析ができるオンサイト施設と運用管理室を視察。オンサイト施設では、セキュリティー体制や調査票データの使い方と分析について職員が説明を行った。
同じビル内にある県データ利活用推進センターも視察し、紀州材を使ったオフィスの中で職員と県内でのデータ利活用について話した。
小倉政務官は「医大はICTをうまく使いへき地医療に意欲的にチャレンジしていた。統計データ利活用センターは地方創生のためにもうまく運用を始められたのでは。ビッグデータは政策立案にも必要であり、データ利活用施設は国としても期待が大きい」と話していた。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 県景況3カ月ぶり改善 帝国データ調査(04/19/2024)
- 県と山東省友好提携40周年 記念事業(04/16/2024)
- わかやまペイ追加募集 18~24日に販売(04/14/2024)
- PPFパートナーズ進出 県、和市と協定(04/13/2024)
- きちんと収支報告を 派閥裏金事件で知事(04/12/2024)