来館者の願い一杯 中央コミセンにササ飾り

和歌山県和歌山市三沢町の中央コミュニティセンターに七夕のササ飾りが設置され、来館者が書いた短冊がたくさん飾られている。

訪れた人が願い事を書いて明るい気持ちになれるようにと、2年前から図書室と入り口に設置。職員が折り紙で作った織り姫と彦星や星で飾られている。

図書室のササは訪れた人の思いでいっぱい。「暗算で入賞したい」「ケーキ屋さんになりたい」などの子どもの夢や、「息子が楽しく暮らせますように」といった親の願いが書かれた色とりどりの短冊が結ばれている。

同センターの中山博之班長(54)は「最近は暗いニュースも多いので、世間が明るくなるように願い事を書いてもらえたら」と話した。

ササは7日まで設置した後、同市有本のせせらぎ公園でたき上げられる。短冊は図書館の開館時間(午前10時~午後8時)であればいつでも書くことができる。問い合わせは同センター(℡073・402・2678)。

子どもたちの願い事でいっぱいのササ

子どもたちの願い事でいっぱいのササ

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