労働災害防止に功労 本年度安全衛生表彰
和歌山労働局(松淵厚樹局長)は2日、積極的な労働災害防止などに取り組む事業場や個人を表彰する2018年度「安全衛生表彰」を行った。最高位となる厚生労働大臣表彰では、事業場区分で東急建設㈱大阪支店和歌山地方合同庁舎建築工事(和歌山県和歌山市二番丁)が奨励賞を受賞した。
表彰は「全国安全衛生週間」の一環として毎年実施。安全衛生に関する水準が優秀で他の模範と認められる事業場、安全活動を活発に推進した団体、団体や関係事業場の安全衛生水準の向上発展に貢献した個人を表彰した。
表彰式は和歌山市黒田の同労働局で行われ、松淵局長は「これまでの長年にわたる労働災害防止活動に心から敬意を表します」とあいさつ。各受賞者に表彰状を手渡した。
和歌山労働局長表彰の受賞者は次の皆さん。
【事業場】奨励賞=㈱ノバック大阪支店熊野地区流路工他工事(田辺市熊野地内)▽㈱小森組(東牟婁郡串本町串本) 【団体】団体賞=有限会社山﨑鉄筋工業災害防止協力会(御坊市島)
【個人】功績賞=坂本健一(和歌山市)坂本内科、一般社団法人県医師会理事◇安全衛生推進賞=樋本修(同)鴻池運輸㈱和歌山支店安全品質部課長付
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