競泳カナダ代表が合宿 秋葉山「素晴らしい」

 9日から東京で開かれる競泳の世界大会「パンパシフィック水泳選手権大会2018」に向け、カナダ代表チームが6日まで、和歌山県和歌山市の秋葉山公園県民水泳場で事前合宿を行っている。

 同選手権は4年に1度開催され、環太平洋地域の国々が出場する。カナダの代表チームが和歌山で合宿をするのは昨年に続き2回目。今回は選手35人を含む約60人が参加し、先月26日から12日間の日程で合宿を実施。午前と午後の2部練習で汗を流している。

 3日午前は報道陣に練習を公開。選手たちはタイムやフォームの確認、スタート練習などに取り組んだ。練習後は報道陣のインタビューに応じ、昨年の世界水泳男子4×100㍍フリーリレーなどで銅メダルを獲得したハビエル・アセベード選手(20)は期間中、宿泊施設周辺を食べ歩いたことを紹介。「特にすしがおいしかった。日本はきれいで大好きだ」と笑顔を見せた。リオ五輪で銅メダルに輝いた女子4×200㍍フリーのメンバーのケネディ・ゴス選手(21)は「施設の整備が素晴らしい。調子はとてもいい」と充実の合宿生活を振り返り「(パンパシフィックは)一流選手が集まる大会。とても興奮している」と話した。

練習を行う選手たち

練習を行う選手たち

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