投票の大切さ啓発 知事選サポに和大生8人
11月25日投開票の知事選に向け、和歌山県選挙管理委員会は8月31日、啓発活動に協力する「学生啓発サポーター」に和歌山大学教育学部の学生8人を委嘱し、和歌山市栄谷の同大で委嘱状を交付した。
選挙の大切さを再認識し、全ての世代に投票を啓発することが目的で、ユーチューブなどを使った啓発動画の製作、啓発物資の配布方法などの企画、県選管が実施する街頭啓発活動への参加、大学内での啓発活動などに取り組む。委嘱期間は同日から来年1月31日まで。
委嘱状交付式には県選管の小濱孝夫委員長や同学部の寺川剛央学部長らが出席。小濱委員長は「若年層への対応が喫緊の課題。皆さんの新たな視点を生かしてほしい」とあいさつし、学生に委嘱状を手渡した。
2回生の本多玲(れん)さん(20)は「投票所をインスタ映えスポットにする取り組みも考えている。若者が投票しないと高齢者だけの政治になってしまうので、みんなが投票に行くことが大事だと思う」、4回生の崎濱木実(くるみ)さん(21)は「少しの心掛けで和歌山を変えることができるので投票をPRしたい。未来を担う若者として責任を持って活動したい」と意気込みを語った。
その他、委嘱されたのは次の皆さん。
中務克彦▽成瀬友貴▽森山航太▽恩地駿▽土山祐典▽山本京香
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