知事選違反取締本部を設置 県警が1500人体制

任期満了に伴う知事選(11月8日告示、25日投開票)を前に、和歌山県警本部と県内14署は15日、選挙違反取締本部(本部長=檜垣重臣県警本部長)を設置した。

県警捜査第二課では同日朝、出入り口前に看板を掲示。職員体制は県警本部が本部長以下107人、各署が署長以下1409人の合わせて1516人で監視に当たる。

2014年の前回知事選では、文書掲示で警告1件があった。取締本部は「選挙の公正を確保するため、不偏不党、厳正公平な立場で取り締まりに当たりたい」と話した。

知事選には4選を目指す現職の仁坂吉伸氏(68)=自民・公明・国民民主・社民推薦=と、新人で市民オンブズマンわかやま事務局長の畑中正好氏(66)=共産推薦=の2人が立候補を表明している。

捜査第二課の入り口横に看板が設置された

捜査第二課の入り口横に看板が設置された

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