菊花で彩る和歌山城 秋恒例の第62回展示会
第62回和歌山公園菊花展が和歌山市の同公園表坂登り口で開かれている。和歌山菊の会が主催し、今回も大菊や小さい花が咲く盆栽菊など会員が育てた約350鉢の菊を展示している。11月18日まで。
開会式では同会の松本貞会長が「ことしは猛暑と台風が続き、菊づくりも大変だった。一鉢一鉢を丹精込めて育てた皆さんのおかげで開催できた。1カ月間市民に見てもらえるのはうれしい」とあいさつ。尾花正啓市長は「菊花展は秋を感じる風物詩の一つ。市民や観光客など多くの人を楽しませてもらいたい」と話した。
大菊はすでに咲き始め、盆栽菊はまだつぼみの状態で、松本会長によると、審査日の11月上旬に見頃になりそう。
期間中、11月1日から6日まで菊づくり相談会(午後1~4時)、3日午前8時から即売会を実施する。12月6日に三沢町の中央コミュニティセンターで表彰式が行われる。
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