来年は地元開催 ねんりんピック選手壮行式

 高齢者のスポーツと文化の祭典「全国健康福祉祭とやま大会」(ねんりんピック富山2018、3~6日)の和歌山県選手団壮行式が2日、和歌山市美園町のJR和歌山駅わかちか広場で行われた。

 県選手団は剣道やサッカー、将棋など23種目に出場する選手、監督ら154人。最高齢選手は健康マージャンの流川壽雄さん(90)=和歌山市=。美術展には11点の作品が出品される。

 仁坂吉伸知事が剣道の竹内雅昭さん(72)に団旗を授与し、「全国でも予選を勝ち抜いた心意気を示してほしい。来年は和歌山で開催するのでまた活躍してもらいたい」と激励。ペタンクの坂下節雄さん(71)は謝辞で「和歌山の高齢者パワーを発揮し、交流を深めたい」と意気込みを話していた。

団旗を受け取る竹内さん

団旗を受け取る竹内さん

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