清掃競うスポGOMI ねんりんピック会場

来年11月の「ねんりんピック紀の国わかやま」の開催1年前イベントとして17日、開会式の会場となる和歌山県和歌山市毛見の紀三井寺公園とその周辺で、ごみ拾いにスポーツの要素を加えた「スポGOMI大会」が行われた。

県が主催。ねんりんピックで来県する人たちをきれいなまちにして迎えようと、おととしから始まった。チームに分かれ、時間内に拾ったごみの量と種類でポイントを競い合う。

子どもから大人まで約70人が参加。同公園から北に約2㌔、東に約1㌔までを活動エリアと定め、1時間の制限時間内に道路や植え込みなどに捨てられた缶やペットボトル、たばこの吸い殻など計75・39㌔を拾い集めた。

閉会式でポイントの上位3チームを表彰。記念品や「ねんりんピック紀の国わかやま」マスコットの「きいちゃん」のぬいぐるみが贈られ、「ゴミ拾いはスポーツだ」の掛け声で大会を締めた。

落ち葉を集める子どもたち

落ち葉を集める子どもたち

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧