3人のファンタジー作品展 6日までアルモ

 和歌山県和歌山市で創作活動をする3人による絵画や陶芸、イラストの作品展が1日から6日まで、和歌山市のぶらくり丁商店街内almo(アルモ)ギャラリーで開かれる。

 出品者は小野明日香さん(25)、松本侑花さん(26)、北林恵美さん(26)。3人は明和中学校の美術部で学び、共に奈良芸術短期大学出身。

 作品展は、イタリア語で「乾杯」を意味する「Salute!」(サルーテ)と題したシリーズの第3弾。今回のテーマは「ファンタジー」で、3人は「それぞれが描くファンタジー空間が広がります。カフェを楽しみながら、非現実的な世界を体感して」と来場を呼び掛けている。

 小野さんはSF調の絵本を制作し、ペン画を飾って空間演出。最近、インドに興味を持っているという松本さんは、ゾウをモチーフにしたアクリル画や、オーブンで焼き上げた陶芸を。北林さんは妖怪をイメージし、アクリルや水彩などでコースターに表現した作品を展示し、会場には20点ほどが並ぶ。

 午前11時から午後6時まで。4日は休み。問い合わせは同所(℡073・499・4588)。

空想を盛り込んだ作品と小野さん、北林さん、松本さん(左から)

空想を盛り込んだ作品と小野さん、北林さん、松本さん(左から)

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