駒野がFC今治入団 サッカー元日本代表
和歌山県海南市出身のサッカー元日本代表、駒野友一選手(37)が日本フットボールリーグ(JFL)のFC今治に入団することが決まった。
FC今治は、駒野選手が出場した2010年ワールドカップ南アフリカ大会で監督として日本代表を率いた岡田武史氏がオーナーを務め、新監督には駒野選手が在籍していた当時にサンフレッチェ広島で監督を務めた小野剛氏の就任が決定している。
駒野選手はサンフレッチェ広島、ジュビロ磐田、FC東京、アビスパ福岡でプレーし、昨季で契約満了に伴う退団が発表されていた。J1通算374試合で19得点。日本代表としては、ワールドカップ06年ドイツ大会、10年南アフリカ大会などに出場し、通算78試合で1得点を挙げている。
FC今治入団にあたり、チームのホームページを通じ「南アフリカワールドカップ以来、僕をもう1度信じてオファーをくれた岡田さんの力になりたいと思い、FC今治に入団することを決意しました。またプロになってからの育ての親である小野監督が指揮するということで、小野監督のもとでまたサッカーがやりたいという思いもありました」とコメントしている。
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