1年の活動成果を発表 県和歌山高の作品展
和歌山県立和歌山高校生徒が芸術関係の授業やクラブ活動での1年間の成果を発表する作品展が4日まで、和歌山市小松原通の県民文化会館県民ギャラリーで開かれている。
同校は総合学科で芸術表現系列(美術、音楽、書道)の選択授業があり、進路に合わせてビジュアルデザイン、工芸、素描などを学ぶことができる。
作品展には生徒の他、教職員や卒業生も含めて約400点を展示。ビジュアルデザインの授業で3年生がそれぞれ好きなものを題材にしたB1(728×1030㍉)の大きな作品や、工芸の授業で作った創作花器とステンシル染めのテーブルセンター、音楽系列、美術系列からは臨書や切り紙をあしらった書道作品、手作りオルゴールなどが並ぶ。第72回県美術展覧会洋画の部で入選した油彩画「深緑の世界」も飾られている。
ビジネス系列、保育系列の学科と部活動からは写真部、美術部、書道部、華道部が参加。イラストや人形劇のパペットも展示している。
午前9時から午後4時半(最終日は3時)まで。問い合わせは同校(℡073・477・3933)。
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