休暇村×加太線 めでたいでんしゃ車内販売

 リゾートホテル「休暇村紀州加太」は、南海電鉄が運行する「めでたいでんしゃ」内で、鯛コロッケと鯛コロッケバーガーの車内販売を始めた。

 加太線沿線の魅力を発信する「加太さかな線プロジェクト」の一環で、同ホテルと南海電鉄のコラボ企画。同ホテルの料理人が考案した、鯛の切り身と鯛のだしを使った鯛コロッケ(200円・税込み)と鯛コロッケバーガー(400円・同)の2種類を、総支配人の義本英也さんらが自ら販売している。義本さんはかつて新幹線で車内販売の経験があり、今回のプロジェクトでは、その経験を生かせると意気込みを見せている。

 「めでたいでんしゃ」は、2016年に誕生した鯛をモチーフにした電車で、ピンク色の「さち」と水色の「かい」が夫婦として運行しており、ことし3月31日には新たに「こども」が誕生し、赤い「めでたいでんしゃ」が加わったばかり。

 販売期間は6月2日までの土日祝日で、加太駅発の午前9時24分・10時27分・11時27分、和歌山市駅発の9時55分・10時55分・11時55分の列車で取り扱っている。

鯛コロッケとバーガーを手に義本総支配人(休暇村紀州加太提供)

鯛コロッケとバーガーを手に義本総支配人(休暇村紀州加太提供)

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