子どもを守る黄旗を寄贈 あいおいニッセイ
春の全国交通安全運動(11~20日)に合わせ、登下校の子どもたちの安全を守ろうと、あいおいニッセイ同和損害保険㈱和歌山支店(和歌山県和歌山市三木町、藤本昭人支店長)は14日、県交通安全協会和歌山東支部に道路横断用の黄旗200本を贈った。
同社と関連事業会社は2001年、広く社会に貢献することを目的に、役職員一人ひとりが気軽に参加できる任意の募金制度「MS&ADゆにぞんスマイルクラブ」を設立。賛同する有志による寄付を積み立て、医療や福祉、環境保護などに役立てている。同支部への寄贈は12年秋から行い、今回で14回目となった。
寄贈式は同市栗栖の同支部で行われ、同支店から藤本支店長と立石英一顧問、同支部から内畑瑛造支部長と岩井敏充事務局長、和歌山東署員や和歌山東地区交通安全母の会メンバーが出席。藤本支店長が内畑支部長に黄旗を手渡した。
藤本支店長は「長く続けている取り組み。小さな子こどもの事故がまだ多く起こっているので、防止に役立てていただければうれしい。少しでも子どもが関係する事故を減らしたい」と話し、内畑支部長は「全国各地で痛ましい事故が発生している。大切に使わせていただき、交通事故がないように努力していきたい」と力を込めた。
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