色彩美を楽しんで ステンドグラス作品展
和歌山県和歌山市のステンドグラス作家・石橋幸男さん(82)と教室生の作品展が19日まで、同市北出島の県勤労福祉会館プラザホープで開かれ、色とりどりの光を放つ作品が会場を彩っている。【7面に関連記事】
石橋さんと18人の生徒がランプシェードやパネル、オーナメントや時計など約100点を出品している。
ステンドグラスは色ガラスを切り出し、はんだ付けで組み上げて制作する。
会場には花や鳥、海外の風景、5月の節句などをモチーフにした作品がずらり。中には桜をモチーフに、1300個ものピースを組み合わせたランプ作品も並ぶ。
石橋さんは「一番の魅力は色合い。ガラスの組み合わせによって面白い表現ができ、光を入れると色も変化します。この世界を多くの人に楽しんでもらいたい」と話している。
午前10時から午後5時(最終日は3時)まで。問い合わせは同所(℡073・425・3335)。
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