会員に寄り添う支援 紀美野町商工会総代会

紀美野町商工会(畠山博充会長)の2019年度通常総代会が16日、町役場美里支所で開かれ、会員ら34人が事業や収支について審議。会員企業に10年以上勤務する、優良従業員7人の表彰も行われた。

総代会では18年度の事業報告と収支決算に続き、19年度事業計画案、収支予算案、役員の補充選任、会則の改正などが審議され、いずれも承認された。19年度基本方針には、第二期小規模企業振興基本計画のスタートにあたり、会員事業所の要望に伴走型支援を強化することなどが盛り込まれた。

畠山会長は昨年12月から、同支所に事務所が移転されたことについて行政関係者らに謝辞を述べ「町の経済発展のため、幅広い活動を展開する」とあいさつ。寺本光嘉町長は「県商工会連合会と連携し体制強化を図る」と力を込めた。

優良従業員表彰者を代表して小椋リビングクリーン㈱の山本権三さんは「町の商工業発展のため、引き続き頑張ります」と話した。

優良従業員表彰を受けたのは次の皆さん。

西本竜生(㈱ホタニ)▽楠戸一郎(同)▽山口諒(小椋リビングクリーン)▽山本権三(同)▽岩橋俊彦(㈱野上建設)▽向井康裕(同)▽辻淳宏(大十バス㈱)

優良従業員表彰を受けた皆さん

優良従業員表彰を受けた皆さん

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