腕が光る風景写真 31日までフォトクラブ21展
自然の風景を写真で自由に表現する「第31回フォトクラブ21写真展」が31日まで、和歌山市宇須のギャラリー花畑で開かれている。
写真を通して地域とのふれあいを楽しもうと毎年開催しており、和歌山市や海南市、紀の川市、大阪府などのアマチュアカメラマン10人が42点を出品している。
和歌山県内の他、奈良や静岡、長野などで写した風景がずらり。ニュージーランドの星空を写した新田俊光さんの「ニュージーランドの星」、山形市宝珠山での雪景色を収めた前田昌彦さんの「胎内堂」、山梨の富士河口湖での花火の写真を撮った山本澄晴さんの「湖畔」など、それぞれの視点と個性を生かした作品が並ぶ。
同市の70代女性は「どの作品も見ていて美しい。いろいろな技術が詰まっていて、すごいなと感心しました」と笑顔だった。
同クラブの高瀬捷一代表は「フィルムとデジタルがあるので、それを見比べて楽しんでほしい。個性豊かな作品が並ぶのでぜひ来てください」と話している。
午前10時から午後5時(最終日は午後4時)まで。問い合わせは同ギャラリー(℡073・435・3615)。
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