補正予算案など25件 海南市6月議会が開会
海南市議会6月定例会が13日、開会し、市当局は総額4億122万円を増額する2019年度一般会計補正予算案など議案15件、報告関係10件を提出した。
補正予算案の主な内容は、津波避難場所等整備事業(1150万円)▽幼児教育無償化に伴うシステム改修(1219万2000円)▽プレミアム商品券事業(2億9588万1000円)▽海南駅東土地区画整理事業(7233万9000円)▽市民会館撤去事業(191万4000円)――などとなっている。
6月定例会は7月4日までの22日間で、一般質問は18~20日、常任委員会は25日に予定している。
開会にあたり神出政巳市長は「東京五輪聖火リレーが本市では20年4月10日に実施される。7月には和歌山県内初の住民協議会を開く予定もあり、市民が国民的イベントや行政を『自分ごと』として捉えられる機会に向け十分な協議の上準備を進めたい」などとあいさつ。
行政報告については4月12日から5月27日にかけ市内16会場で開いた市政懇談会には合計1328人の参加があったと話した。
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