建設資材の魅力をPR けんさんぴんフェア

 県産品登録事業者が集い、県産品建設資材の魅力を建設業関係者にアピールする「第4回和歌山県けんさんぴん建設資材フェア」が4日、和歌山市手平の和歌山ビッグ愛・展示ホールで開かれた。

 県産品建設資材登録事業者連絡会が主催。新工法や環境保全技術などを県に登録している県内12社、県外20社の計32社が出展。開会セレモニーで同会の谷垣和伸会長があいさつし、県土整備部の松諭部長や門博文衆議院議員、鶴保庸介参議院議員など来賓を迎えてテープカット。開場間もなく多くの建設関係者らが入場し、商談や資材について知識を得る絶好の機会とあって各ブースともに活発な商談が行われた。

 フェアに訪れた建設業の男性は「今回3回目になるが、取引先に会えることや毎年新しい商品があってとても参考にしている」と話していた。

 谷垣会長は「継続してフェアを続けることが大切。技術力向上および競争力強化を図る目的で、企業が努力した証しとして8月から始まる県内開発建設技術登録制度もあり、県内企業に頑張ってほしい」と連絡会の新たな取り組みを話した。現在、けんさんぴんの登録事業者数は236社で登録製品は865件となっている。

会場内は関係者らでにぎわった

会場内は関係者らでにぎわった

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