交通事故を減らす 岩出で夏の運動街頭啓発

わかやま夏の交通安全運動(11~20日)が始まった11日、和歌山県岩出市中迫のオークワミレニアシティ岩出店で交通安全啓発活動が行われ、参加者が買い物客らにチラシやポケットティッシュなど200セットを配り、事故防止を呼び掛けた。

運動の重点は、子どもと高齢者の交通事故防止と安全の確保▽飲酒運転の根絶▽自転車の安全利用の推進▽全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底▽横断歩道における歩行者優先の徹底――の5点。

中芝正幸岩出市長や林信良紀の川市副市長、中島康仁岩出署長と、岩出市交通指導員会、市交通安全母の会、市交通安全推進協議会、紀の川市交通安全推進連絡協議会から約100人が参加し、買い物客に声を掛けながら交通安全の徹底を呼び掛けた。

中島署長は「昨年1年間は備前交差点が県内で最も事故が多かった。少しでも事故を減らせるように、しっかりと取り組みたい」と話した。

買い物客らに交通安全を啓発する中島署長(左から2人目)ら

買い物客らに交通安全を啓発する中島署長(左から2人目)ら

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