智弁の池田がU18選出 高校野球W杯代表に

智弁和歌山高のエースとして今夏の全国高校野球選手権大会で好投した池田陽佑投手(3年)が、30日から9月8日まで韓国の機張(キジャン)で開かれる第29回U18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)の高校日本代表に選ばれた。

池田投手は183㌢、84㌔。右上手から最速150㌔の直球とスライダー、カットボールを投げ分け、三振を奪うことも打たせて取ることもできる。同大会では全3試合に登板し、20回と3分の1を投げ4失点。与四死球3と制球が良く、先発と救援の両方ができるのも強みだ。

大会は世界野球ソフトボール連盟が主催し、今回が29回目。12カ国・地域が出場する。日本代表は、最速163㌔の速球を誇る佐々木朗希(大船渡)、智弁和歌山との3回戦で23三振を奪った奥川恭伸(星稜)ら20人で構成される。

国際大会での活躍が期待される池田投手

国際大会での活躍が期待される池田投手

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