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2007年08月28日

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沖縄担当として最後の訪問 有人離島現地視察で得た経験を今後に
5_5.gif ■2007谷本龍哉

 8月23日、 24日の両日、 沖縄担当大臣政務官として最後になるかもしれない沖縄訪問を行った(このエッセイが掲載される頃は、 内閣改造の最中だろう)。
 今回の訪問地は、 「伊是名島」 と 「伊平屋島」。 沖縄本島の北部にある運天港からフェリーで約1時間のところにある離島である。 就任時に沖縄及び北方対策担当の高市早苗大臣より、 沖縄政策とIT政策については特に政務官が中心になって取り組むよう指示を受け、 以来月1回のペースで沖縄での公務をこなしてきた。 那覇において沖縄振興のための様々な会議に出席することと、 離島を回って様々な要望をうかがい、 問題解決に取り組むことが主な仕事だった。沖縄担当大臣政務官として、 自ら立ち上げたものには、 泡盛を中心とする沖縄の酒類振興のための 「沖縄県産酒類振興・消費拡大懇話会」 や沖縄に高度IT産業を集積させるための 「沖縄情報通信産業振興検討会」 「沖縄IT津梁パーク構想検討会」 などがある。 また、 沖縄に39ある有人離島のうち18の離島(伊江島・久高島・座間味島・渡嘉敷島・宮古島・伊良部島・下地島・久米島・石垣島・竹富島・西表島・鳩間島・湯布島・小浜島・与那国島・南大東島・伊是名島・伊平屋島)を回り、 現地視察と要望の聴取を行い、 実現の可能性の高いものから順次取り組んで行った。 石垣島が長年要望していた台湾と石垣島の間の新航空路線開設も実現させることができた。 今回の訪問では、 伊是名島からは水利施設の充実、 伊平屋島からは伊平屋空港の建設について要望が出された。 どちらも前向きに進めていく予定である。
 また、 沖縄担当大臣政務官としてだけでなく、 防災担当大臣政務官として、 能登半島地震での現地視察や記憶に新しい新潟中越沖地震での現地対策本部での指揮をとったり…、という体験もした。 東南海地震への対応を考える上で、 とても貴重な経験をさせていただいた。
みなさんのおかげで内閣府大臣政務官という仕事をさせて頂くことができた。 ここで得た経験と知識を生かして、 日本のため、 和歌山のためにさらに頑張りたいと思う。


(2007谷本龍哉)
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