2008年06月13日

2008 05.紀の川・岩出・海南・紀美野

エアバッグの作動等見学 海南署で車の安全装置講習会

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爆発音とともに膨らむエアバッグ

エアバッグなど車に装備されている安全装置について学ぼうと、海南署は11日、講習会を開き、若手署員を中心に21人が参加した。
藤白のカーサービスオオヤが主催。はじめに、日産プリンス和歌山販売和歌浦支店の辰巳竹次工場長が講演し、エアバッグやABSなどの安全装置について、その役割や仕組みを分かりやすく解説した。その後、駐車場に出て実際にエアバッグの作動テストを実施。署員らが耳を押さえて見守る中、電気信号を送られたエアバッグは大きな爆発音をあげて一瞬で膨らみ、周辺にはもくもくと白煙が立ち上った。その衝撃はフロントガラスに亀裂が入るほどで、カーサービスオオヤの応矢文彦さんは、 「シートベルトやヘッドレストを正しく使っていない場合、人を守るはずのエアバッグが凶器化してしまう」 と強調。
尾保手正成交通課長は 「エアバッグが作動する瞬間を見たのは初めてで、貴重な講習でした。安全装置を正しく使うようドライバーに呼びかけていきたい」 と話していた。





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