2008年09月02日

2008 04.文化・くらし

日焼け顔で思い出話 和歌山の小学校で2学期スタート

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夏の思い出を楽しく話す児童ら(1日、砂山小学校で)

県内のほとんどの小・中学校や高校で1日、 2学期始業式が行われた。
和歌山市砂山南の市立砂山小学校(辻民子校長)では、 真っ黒に日焼けした児童たちが夏休みの工作などを両手いっぱいに登校。
辻校長は北京オリンピックのレスリングで和歌山市出身の湯元選手ら日本人選手が活躍したことを挙げ 「頂点に登り詰めた人以外にも、 一生懸命頑張った人がたくさんいます。 見えない努力を大切にしてください」 と話した。 さらに、 ある一編の詩を紹介し、 児童100人以上が暗唱することなどを2学期の目標とした。
その後教室に戻った1年2組の児童らは、 夏休みの工作を見せ合ったり、 夏の出来事を楽しくおしゃべり。 家族ら4人でアドベンチャーワールドへ行ったという植山桃花ちゃん (6) は 「イルカのショーが楽しかった。 夏の一番の思い出」 と話した。
教室には久しぶりに笑顔と笑い声が戻り、 さっそく元気に詩の暗唱をする児童らの声が学校中に響いていた。





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