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キズを目で確認する選別作業 |
JA紀の里管内2カ所の選果場で5日から柿の中でもっとも早い 「中谷早生柿」 の選果作業が始まった。
JA紀の里農産物流センターでは、農家からコンテナで運び込まれた柿が、流れ作業にのって、はじめに手作業でキズ物などの規格外を取り除き、続いて機械のセンサーで着色と大きさが瞬時にチェックされ、自動的に大きさ別に分けられる。箱詰め作業は、手作業でフルーツキャップをかけ4キロ入り、7キロ入りに分け一つずつ丁寧に詰め込まれた。
極早生たねなし柿として知られる 「中谷早生柿」 は、紀の川市管内で開発されたもので、ことしは8月下旬の低温で着色がよくなり、小玉傾向にあるが味がよい。
JA紀の里全体の生産量は400トンが予想される。
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