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公明党女性委員会から要望書を受け取る神出市長 |
公明党県本部女性委員会は12日、海南市の神出政巳市長を訪問し、妊婦健診の助成拡大を求める要望書を提出。神出市長は「他市と比較して引けを取らないように頑張りたい」と述べ、助成回数を現在の3回から5回に増やせるよう来年度予算に盛り込むよう前向きな姿勢を示した。
この日は、公明党の浴寿美、中家悦生、前山進一の3市議と、女性委員会の6人で訪問。署名は7月20日から約1カ月間で集めた1万650人分で、分厚い束を受け取った神出市長は「1万人の声の重みを大事にしたい」と話した。
市健康課によると、同市で妊婦健診を受診するのは年間約400人。助成回数を5回に増やした場合、市の負担増は約300万円を見込んでいる。浴市議は「最終的には14回すべてが無料で受けられるよう、頑張っていきたい」と話している。
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