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| 草が茂り道路の片りんすら感じ取ることのできない市道砂山7号線の一部 |
和歌山市築港4丁目の南海電鉄和歌山港線南側を通る市道砂山7号線について、市は約20年間にわたり市民が通行できないまま放置していたことが、18日分かった。昨年7月に市民から通報を受けるまで市の担当課が市道と認識していなかったといい、市議会本会議で大艸主馬議員(共産党市議団)の一般質問に千賀祥一建設局長は「市道であることを知らず、適正な管理を怠ってきたと痛感している」と答えた。
市道砂山7号線は、 昭和62年3月31日に認定。 築港2丁目から4丁目までの間、 南海電鉄和歌山港線の南側に沿って走る全長438・2メートルうち、 コンビニ北側の舗装されていない区間のうち93メートルについて、 市民からの 「物が放置されるなどして通れない」 と市に通報があり、 市道の一部であることが分かったという。
市道には、 草木が生え、 菜園が作られ、 物が放置されるなど不法占拠されていたため、 通報以後、 市は撤去勧告の看板を設置し、 ロープを張るなど立ち入れないようにしている。 20年間で通行できない状態になった経緯は不明としており、 現在も草が生い茂るなど通行できないため立ち入り禁止としている。
付近の住民は、 「看板を設置して、 いったんはきれいになったけど、 舗装されていないままなので、 今は草が生えて前と同じ状態になっている」 「市が市道だと知らなかったというのは考えられない」 とあきれ顔だ。
市道をいまだに使えるようにしていない理由として、 千賀建設局長は 「占有者が判明しているものについては、 原状回復するよう指導を行ってきたが、 その他の占有者の判明に時間を要し、 供用が遅れた」 と答弁。 大艸議員は 「南海電車の所有地か私有地かと思っていたら市道だった。 市道と知らずに市が放置しているのが悪い」 と厳しくただした。
担当課は 「今後、 道路法を適用し撤去を行う旨の告示をして早急に排除する。 今年度中には、 アスファルトを含めた舗装整備を行い市民が通行できるようにしたい」 としている。
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