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大橋市長から受賞のメダルを受け取る松井さん |
平成20年度和歌山市文化表彰の表彰式が14日、 同市和歌浦南の和歌の浦アート・キューブで行われ、 文化賞に選ばれた能楽師 (喜多流) の松井彬氏 (62) ほか功労賞2人、 奨励賞1人と1団体を表彰した。
表彰されたのは、 松井さんのほか、 同市石橋丁の写真家、 坂田稔さん (81) =文化功労賞、 同市築港の書道家、 細畠清一さん (78) =同、 千葉県茂原市在住のガラス造形作家、 西中千人さん (43) =文化奨励賞、 劇団ZERO (島田忠訓代表) =同。
大橋建一市長は 「皆様の活躍は市民の誇り。 今後も本市のさらなる発展のため指導、 協力を賜りたい」 とあいさつ。 このあと、 受賞者一人ひとりの功績紹介があり、 市長から表彰状と、 き章が手渡された。
受賞者を代表して松井さんは 「この賞を励みにさらなる研さんを積み精進します。 文化向上に少しでもお役に立てれば」 と述べた。
式場では、 市関係者や過去の受賞者ら約60人が出席。 昨年度の文化功労賞を受賞した新井貞子さんがマリンバを演奏し、 表彰式にに華を添えた。
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