2008年12月14日

2008 04.文化・くらし

書画家の田中さんドイツでも絶賛

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現地の地方新聞にも大きく紹介された

ぼうずさんの愛称で親しまれ、 本紙毎週木曜日付1面に 「俺が和歌山を変える」 を連載中の和歌山出身の書画家・田中太山さん(30)がこのほど、 独日協会フランクフルト&フランクフルト日本国総領事館より日本を代表する書画家として招かれた。 フランクフルトで開かれたジャパンフェスティバルなどで大作書道ライブを行い、 「日本人の素晴らしい書道家がやって来た」 と現地のマスコミなどに取り上げられ絶賛された。
田中さんは人の名前の文字の意味や語源から詩を創る 「名前の詩」 などを得意とし、 今回は自身のパフォーマンスを出身地太地町になぞらえ 「太地流」 として公表し、 3カ所(いずれも独日協会フランクフルトなど主催)で実演した。
ボルンハイム地区で開かれたジャパンフェスティバルでは来場者のリクエストに応え1メートル×3メートルの紙に現地の人の名前を漢字で表現した。 また、 オッフェンバッハ市にあるクリングスポア博物館では、 同館設立記念パーティーで現地の著名人ら約100人が集まるなか、 友好のしるしとして 「独」 と 「日」 の文字を各2メートル×6メートルに書き上げた。
現地ではドイツの全国紙や地方新聞に大きく紹介され、 田中さんは 「中でもヨーロッパ最大級の博物館から大ホールで個展をしないかとお声をかけていただきびっくりしました。 ぜひ実現でさせたいです」 と意欲を燃やしている。





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