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| インフルエンザ定点報告推移(県内50定点医療機関集計分) |
新型インフルエンザとみられる集団風邪で欠席した県内の保育園児、小中高校の児童生徒は24日までに1万人を超えたことが県のまとめで分かった。県によると、10月中旬から患者は小中学校の児童生徒を中心に急激な右肩上がり傾向で、「県内が警報レベルを迎えるのはほぼ時間の問題。今後いつピークを迎えるかこの先は正直読めない」として、十分な注意を呼びかけている。
県新型インフルエンザ対策本部のまとめでは、24日に県内で計115校・園(保育所3、幼稚園12、小学校77、中学校12、高校11)で閉鎖措置がとられた。このうち、休校(園)となったのは、和歌山市のふたば保育園、聖愛幼稚園、紀美野町の長谷毛原中、橋本市の柱本幼稚園、田辺市の三栖幼稚園、芳養小、上三路小、御坊市の湯川幼稚園、印南町の印南幼稚園の9校(園)。また、24日の保育園児・児童生徒の欠席者は1463人で、8月末から欠席者累計は1万1641人となった。
県感染症情報センターの1週前(11月9日~同15日)のインフルエンザ定点報告(県内50医療機関集計)では、患者数は1282人で1定点当たり25・64人(前週22・00人)となり県内は注意報レベル。しかし、和歌山市保健所管内は31・40人(25・60人)と警報レベル基準値(30・00人)超え。このほか、紀北では海南が5・33人(3・00人)、岩出は27・50人(39・17人)、橋本が25・67(30・67人)。
患者の年齢別では小学校低学年の6~9歳が32・9%、小学校高学年~中学生(10~14歳)が30・4%、幼児(1~5歳)20・1%で、幼児~中学生で全体の8割以上を占めている。
新型インフルのワクチン接種については医療従事者や妊婦、慢性呼吸器疾患などの基礎疾患のある入院患者のほか、幼児(1~6歳)、小学校低学年(1~3年)が今月16日から接種が可能となっている。小学校高学年、中学生は来年1月中旬を予定。
今後寒い季節を迎えるにあたり、新型インフルと並行して通常の季節性インフルの流行の恐れもある。県は「今回の新型インフルは発症者のほとんどが軽症のまま回復しているが、基礎疾患のある人などは重症化する恐れもある。発熱や咳など症状のある人は速やかに医療機関に電話連絡の上、マスクの着用など医師の指示に従って受診を」と呼びかけている。
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