2010年01月05日

00.社会

寺社が4年連続増加、県内の正月三が日

県警本部地域指導課がまとめた県内のことし三が日の雑踏警備実施カ所の人出状況によると総数は前年比3万5000人増の約147万2000人。 神社・仏閣 (22カ所) は4年連続で増加しており、 行楽地・レジャー施設 (4カ所) は2年連続で減少したという。 同課は 「天候に恵まれたことや、 不況の影響もあり、 遠くの行楽地やレジャー施設に行くより、 近場の神社や仏閣に足が向いたのでは」 と分析している。

三が日に県内で警備に出た警察官は294人で、 人出総数は前年比3万5000人増の約147万2000人。 県内の初詣参拝者数が最も多かったのは、 日前宮で前年同期比3万5000人増の約33万人、 続いて市内では紀三井寺が1000人増の約12万5000人、 竃山神社が1万3000人増の約6万8000人、 市内で唯一減少したのは東照宮・天満宮で2万7000人減の約6万5000人。

また、 白浜アドベンチャーワールド、 エネルギーランド、 和歌山マリーナシティ、 潮岬など県内の行楽地・レジャー施設4カ所の人出は1万1000人減の約5万6000人で、 そのうち最も多かったマリーナシティも、 大晦日のカウントダウンイベントの花火が中止になったことから2000人減の約3万5000人となった。

同課は 「市内の大型イベントであるカウントダウンの花火が中止になったことから、 神社など初詣でに移った人も多かったのでは」 と話している。





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