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教室で勉強に励む児童ら(雑賀小学校で) |
昨年の集団インフルエンザによる学級閉鎖などの影響で、和歌山市内の小中学校では、2学期の終業式後や3学期始業式前に補習授業を行うなどして、授業時数を確保している。
10月末から5日間の学校閉鎖などがあった市立雑賀小学校(三木勇次校長)では、6日、一足早く授業をスタート。お正月気分も抜けきらない中、児童らは元気いっぱいに登校し、校内ににぎやかな声が戻った。
同校は30学級のうち、25の学級で冬休み期間中に補習授業。この日は9つのクラスで授業があったほか、翌7日も授業をし、8日に全校での始業式を予定している。
児童らはそれぞれ弁当を持参して午後からも授業。3年生の中西乙羽さん(8)は「もうちょっと休んでたい気もするけど、みんなと早く縄とびで遊べるからうれしい」と笑顔で運動場に飛び出して行った。
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