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出来上がったばかりの板付きのしあめ |
あめ食べて商売繁盛!。 和歌山市本町4丁目の 「うみの製菓(株)」 (海野佳広社長) では、 十日えびすに向けてのしあめ作りが最盛期に入っている。 従業員7人が熱々の紅白のあめを手で伸ばし、 手際よく作り上げている。
同社は、 ある記録によると大正12年にはあめ作りを開始していたという老舗。 12月初旬から今月10日まで、 主に200円の棒あめから1万円の板付きあめを製造している。 売れ筋は5000円の板付きあめ。 30年ほど前には2メートルを超す5万円ののしあめも作っていたことがあるという。 ことしの注文数は例年並み。
のしあめは別名 「福あめ」。 和歌山を中心に、 泉南、 奈良、 三重の一部地域で 「商売繁盛」 「家内安全」 を祈願して購入するという。 海野社長 (46) は 「昔は板付きを購入する人は建築業や飲食店が多かったけど、 今はさまざな業種の人が買ってくれます」 と話していた。
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