2010年01月07日

00.社会

十日えびす控え、のしあめ作り

十日えびす のしあめ

出来上がったばかりの板付きのしあめ

あめ食べて商売繁盛!。 和歌山市本町4丁目の 「うみの製菓(株)」 (海野佳広社長) では、 十日えびすに向けてのしあめ作りが最盛期に入っている。 従業員7人が熱々の紅白のあめを手で伸ばし、 手際よく作り上げている。

同社は、 ある記録によると大正12年にはあめ作りを開始していたという老舗。 12月初旬から今月10日まで、 主に200円の棒あめから1万円の板付きあめを製造している。 売れ筋は5000円の板付きあめ。 30年ほど前には2メートルを超す5万円ののしあめも作っていたことがあるという。 ことしの注文数は例年並み。

のしあめは別名 「福あめ」。 和歌山を中心に、 泉南、 奈良、 三重の一部地域で 「商売繁盛」 「家内安全」 を祈願して購入するという。 海野社長 (46) は 「昔は板付きを購入する人は建築業や飲食店が多かったけど、 今はさまざな業種の人が買ってくれます」 と話していた。





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