2010年01月07日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

海南初の認定子ども園、4月開園へ着々

きらら子ども園 海南市

建設中の「きらら子ども園」

海南市沖野々の沖野々保育所隣の敷地で、 同市初の認定子ども園 「きらら子ども園」 (4月開園予定)の建設が進んでいる。 保育所と幼稚園の機能を併せ持つ施設で、 ゼロ歳児から就学前の子どもまでの成長、 発達を見据えて一貫した幼児教育、 保育を提供。 子育て支援センターも併設し、 東部地域の子育て世代の交流拠点としても活用される。

少子化対策として東部地域の沖野々、 ななさと、 次ケ谷(休所中)の3保育所と中野上幼稚園を統合して設置するもの。 昨年7月に着工し、 現在はほぼ外観が完成している。 床面積1917・43平方メートル、 鉄骨(一部鉄筋)平屋建て。 災害時に避難しやすいよう園庭を囲むように保育室を配置、 CO2排出量の削減のためオール電化を採用している。 部屋は乳児室、 保育室5室、 遊戯室、 子育て支援センターの支援室、 相談室など。 3月10日に完成予定で、 隣の沖野々保育所は開園後に取り壊して園庭にする。

設計は(株)岡本設計(和歌山市土佐町、 岡本政仁社長)、 施工は(株)丸山組(海南市冷水、 田渕利幸社長)。
きらら子ども園 海南市
完成予想図





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