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艶やかな振り袖姿で会場に集う新成人 |
新成人を祝福し前途を激励する和歌山市平成22年はたちのつどい (同実行委主催) が10日、 和歌山市のビッグホエールで開かれた。
和歌山市でことし新成人となるのは平成元年4月2日から同2年4月1日までの出生した3753人 (男1910人、女1843人) で、 男1205人、 女1182人の合わせて2387人 (参加率63・6%) が出席した。
この日は好天に恵まれ、 会場前では式典開始前から艶やかな振り袖姿の女性やスーツ姿の男性たちが写真を撮り合うなどして溢れかえり、 場内では装道礼法きもの学院の島西喜久恵さん、 笹谷都巳子さんらがコーナーを設け、 馴れない振り袖を着付けた女性たちのすそや帯揚げなどを手直ししていた。
式典で大橋建一和歌山市長は 「心を一つにして仲間を大切にし、 和歌山を素晴らしい街だと思う新成人になっていただきたい」 と言葉を贈り、 会場の外では式典中も久しぶりに再会する喜びの声が行き交っていた。
坂東利南さんは 「まっすぐに真面目に生きていきたい」、 三木依理加さんは 「責任感の持てる人になりたい」、 また現在、 (株)石橋石油の障害者就労支援事業で訓練中の濱田勇斗さんは 「生まれつき障害をもっているけど障害に負けない自信をもった成人になりたい」 と力強く話した。
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