和歌山公園動物園のツキノワグマのベニー(メス15歳)が13日、冬眠に入り、駆けつけた来園者からは、「ベニーちゃん、またね~」としばしの別れを惜しむ声が聞こえた。
前日に雨が降り、気温も冷え込んだため、動物園側が冬眠を決定。実際の野生の冬眠とは違い、活動を最小限に抑え、二日に一度は餌を食べるという。飼育係がベニーの様子を見ながら与え、おりには保温のためにわらも敷いている。冬眠は気温が上がる3月中旬まで予定している。
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