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アンケート調査などを行う県職員 (18日、和歌山市民会館前で) |
自転車歩行者道 (自歩道) を自転車道と歩行者道に分離・通行する社会実験が18日から、 国のモデル地区に指定されている和歌山市内中心部の国道・県道で始まった。 実験は自歩道をカラーコーンなどで分離し、 効果や影響を検証する。
自転車と歩行者の衝突事故が近年増加しているため、 道路空間を有効に活用した自転車通行の環境整備を目指すのが狙い。
実験が行われているのは和歌山市民会館前の県道と和歌山気象台前の国道26号の約150メートル区間。 朝7時から9時まで、 20日までの3日間実施。 25日からは国道42号 (NHK和歌山放送局前) でも行われる。
和歌山市民会館前では自歩道を赤のカラーコーンで分離。 県職員らが通行者に専用レーンを通るよう協力を求めたり、 歩行者にアンケート調査していた。 係員によると、 この日は約200人が通行。 うち自転車は約120台だった。 係員は 「朝方はやはり通学の高校生たちが多いですね」 と話していた。
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