2010年01月21日

00.社会

和歌山LCがろう学校に電子黒板寄贈

和歌山ライオンズクラブ

左から笠松会長、金川校長、堀口生徒会長、西岡副会長、西谷書記

和歌山ライオンズクラブ (笠松久彦会長) は20日、 和歌山市砂山南の県立和歌山ろう学校 (金川宏校長) に電子黒板5台を寄付した。 贈呈式には、 生徒会の堀口涼太会長 (高等部3年)、 西岡裕一副会長 (同2年)、 西谷侑子書記 (同3年) が同席。 笠松会長から、 目録が金川校長に手渡され、 生徒を代表して堀口会長が手話を交えて 「僕たちのために、 たくさんの電子黒板をありがとう」 と謝辞を述べた。

同クラブは、 青少年育成、 福祉、 医療を3本の柱として、 50周年の記念事業を続けている。 県立ろう学校など学校、 福祉施設や、 スポーツ団体など7カ所に総額600万円を寄付。 スポーツ団体などには、 献血の啓発を行うなどの活動も行っている。

同校に電子黒板は小学部に1台あるが、 今回の寄付で小学部、 中学部、 高等部のそれぞれに設置される。 金川校長は 「子どもたちは、 教科書だけでなく映像を使うので理解しやすい。 教える側も教材づくりの時間が短縮できるなど、 ゆとりが持てる」 と話していた。

贈呈式の後、 校庭で 「ハナミズキ」 を記念植樹した。





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